レイシュマンが逆転で米ツアー2勝目 松山は45位に沈む
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◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待byマスターカード 最終日(19日)◇ベイヒルC&ロッジ(フロリダ州)◇7419yd(パー72)
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3打差3位から出たマーク・レイシュマン(オーストラリア)が、終盤16番でイーグルを奪って単独首位に躍り出ると、この日2アンダー「69」で後続に1打差をつけてゴールイン。通算11アンダーで、2012年の「トラベラーズ選手権」以来となる米ツアー2勝目をマークした。
通算10アンダーの2位に、最終組で回ったチャーリー・ホフマンとケビン・キスナーの2人。通算9アンダーの4位にロリー・マキロイ(北アイルランド)とティレル・ハットン(イングランド)が続いた。
松山英樹は1バーディ、5ボギーの4オーバー「76」とスコアを落として、通算2オーバーの45位タイ。
フェデックスカップランキングでは1位に返り咲いたが「(なぐさめには)ならないですね、まったく」と喜ぶ素振りは微塵もなかった。
マスターズまであと1試合 松山英樹が抱く危機感は?
北西から吹くやや強めの風が難度を高めた最終日。松山英樹は1バーディ、5ボギーの「76」と崩れて通算2オーバーの45位タイ。「何も良いところがなかった。ショットもパットもうまくいかなかった」と肩を落とした。
次週「WGCデルマッチプレー」がオーガスタ前、最後の出場試合となる。フォーマットはストロークからマッチプレーへ変わるが、「最終日のプレーが続くと思ってやれば、おのずと良い結果が出てくるんじゃないかと思う」という。