松山英樹は4打差15位発進 小平53位、谷原62位
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◇世界選手権シリーズ◇WGCブリヂストン招待 初日(3日)◇ファイヤーストーンCC(オハイオ州)◇7400yd(パー70)
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トーマス・ピータース(ベルギー)が5バーディ、ノーボギーの「65」でプレーし、5アンダーの首位で発進した。
ラッセル・ノックス(スコットランド)が1打差の4アンダー2位。「全英オープン」を制したジョーダン・スピース、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョン・ラーム(スペイン)、バッバ・ワトソン、ケビン・キスナー、ロス・フィッシャー(イングランド)の6人が3アンダーの3位に並んだ。
松山英樹は前半13番からの4連続を含む7バーディ、6ボギーの「69」と出入りの激しいゴルフで、1アンダーの15位スタートとなった。
小平智は3オーバーの53位、谷原秀人は4オーバーの62位とした。
「なかなか珍しいゴルフ」松山英樹は○7△6に悲観せず
一時はトップに立ちながら、後退してフィニッシュ。それでも松山英樹は決して悲観せずにラウンドを振り返った。初日は7バーディ、6ボギーと入り乱れる展開で「69」。1アンダーの15位タイとし、首位のトーマス・ピータース(ベルギー)とは4打差での発進となった。
この日の変化はパターにあった。早朝の練習グリーンでピン型のエースパターでウォーミングアップを始めた松山は、今週の事前ラウンドでテストしていたベントシャフトのマレット型のモデルに握り変えた。テーラーメイドのTPコレクション プロトタイプ。「きのうの時点で使うことを決めていた」と、好感触を得てさっそく実戦投入した。そのパッティングが上々のスタートを切らせた。
大会初日に松山選手が使用したパターはいつものスコッティキャメロンパターのファーストパターでもなく、キャメロンのマレットタイプでもなかった。テーラーメイドTPコレクションプロトタイプだった。