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WGCブリヂストンインビテーショナル最終日
ローリーが逆転で初のWGCタイトル獲得 松山英樹は挽回の37位
首位と2打差の3位から出たシェーン・ローリー(アイルランド)が4バーディ、ボギーなしの「66」をマークし、通算11アンダーとしてビッグタイトルを獲得した。
前半アウトで2つスコアを伸ばしたローリーは、サンデーバックナインに入って奇跡的なプレーを見せた。10番、18番といずれも左の林の中から、2打目をピンそばにつけて2バーディを奪取。2009年プロ転向の28歳は、世界6大ツアーによるWGCで欧州ツアー3勝目、米ツアーでは初となる勝利を飾った。
2打差の通算9アンダー2位にバッバ・ワトソン。3日目を終えて首位で並んでいたジム・フューリックとジャスティ・ローズ(イングランド)の2人は最終組でともに2つスコアを落とし、7アンダーの3位タイに終わった。
7オーバーの58位タイから出た松山英樹はショットに復調の兆しを見せ、6バーディ2ボギーの「66」をマーク。通算3オーバーとして37位タイでフィニッシュした。4オーバーからスタートした小田孔明は3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「71」と、ひとつスコアと落とし、通算5オーバーの45位タイで初出場の大会を終えた。
松山英樹はショット復調の「66」 メジャー最終戦の地へ直行
最後は自信の笑みでメジャー前哨戦を終えた。オハイオ州ファイヤーストーンCCで開催された「WGCブリヂストンインビテーショナル」。ショットの乱調から3日目を終えて7オーバーの58位と低迷した松山英樹は、最終日に6バーディ、2ボギーの「66」(パー70)をマーク。通算3オーバーの37位タイとし、次週「全米プロゴルフ選手権」に弾みをつけた。
ローリーが逆転で初のWGCタイトル獲得 松山英樹は挽回の37位
ババ・ワトソン選手パーフェクトなリカバリーショット▼