ランキング2位になった松山英樹参戦の2017 全米オープン 最終日



 

松山英樹がメジャー自己最高2位 ケプカ逆転優勝

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◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 最終日(18日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇7845yd(パー72)
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2位からスタートしたブルックス・ケプカが6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算16アンダーで逆転。後続に4打差をつけて、メジャー初優勝を飾った。通算12アンダーの2位タイに松山英樹、ブライアン・ハーマンが入った。

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2017-06-20-15-12-45最近のメジャー大会優勝者は初メジャー優勝というツワモノですが初優勝と名前が合致しないのは私だけでしょうか。という理由は名前の知れた実力と人気を兼ね備えている選手たちだからです。

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松山の2位タイは海外メジャーの自己ベスト。それまでは2016年「全米プロ」の4位タイが最高だった。1980年「全米オープン」の青木功の単独2位と並び、日本勢最高位となった。

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ケプカは前半アウトに3つ伸ばし、首位に立ってハーフターン。10番で唯一のボギーをたたき、一時は猛追する松山に1打差に詰め寄られたが、サンデーバックナインの中盤から再加速。14番(パー5)からの3連続バーディで後続を突き放した。海外4大メジャーでの初優勝者の誕生は、ジェイソン・デイが制した15年「全米プロ」から7大会連続となった。

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松山選手がんばった!!!

そして、次のメジャー大会でもある全英オープンが今まで以上に楽しみになった。ひとつは今回の最終日で風のある中のプレーで66というスコアをたたきだしたからだ。

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ケプカは世界ランキング22位につける27歳。15年に米国ツアー初優勝を挙げるなど、近年になり頭角を現し始めたツアー有数のパワーヒッターだ。16年には「ダンロップフェニックス」で日本ツアーに初参戦。いきなり優勝を飾り、日本のゴルフファンに強さを見せつけた。

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松山は6打差を追って14位タイからのスタート。8バーディ、2ボギーと伸ばしたが、日本人初のメジャー制覇には一歩及ばなかった。初日に「74」の82位と出遅れたが、2日目以降「65」「71」「66」と巻き返した。小平智は通算3オーバーの46位タイ。宮里優作は通算9オーバーの60位タイで4日間を終えた。

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惜敗の松山英樹 メジャー最高位「良い感じでプレーできた」

松山英樹は6打差を追って8バーディ、2ボギー「66」と猛追。日本人初のメジャー制覇はならなかったが、通算12アンダー2位タイ。日本人のメジャー最高順位(1980年「全米オープン」の青木功の単独2位)に並び、「良い感じで前向きにプレーできた」と語った。

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最終日のベストスコアをたたき出した。ホールアウト時点で首位と1打差。後続の結果次第で優勝の可能性もあったが、ブルックス・ケプカが栄冠をつかんだ。

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「ちょっとずつ良くなっている実感もあった。キレることなくできた」と話した。次戦はロリー・マキロイが主催する欧州ツアー「アイルランドオープン」だ。「これだけ良くなった。今週、最終日に風が吹いて、その中でも良いプレーできた」と、一カ月後のメジャー「全英オープン」を見据え、リンクスでの戦いに臨む。

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惜敗の松山英樹 メジャー最高位「良い感じでプレーできた」