デイがプレーオフシリーズ2勝目へ前進 松山は18位
南からの風が、今週初めて北からの風に変わった大会3日目。綺麗な青空に包まれた雨上がりのコンウェイファームズGCに、ジェイソン・デイ(オーストラリア)の水色のウェアが映えた。デイはこの日「69」と2つスコアを伸ばすに留まったが、通算20アンダーで2位とは6打差。プレーオフシリーズ2勝目へ、着実に前進した。
通算13アンダーで4位に浮上したのは、世界ランク1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)。通算12アンダーの5位に、リッキー・ファウラー、ダスティン・ジョンソン、ケビン・ナの3人がつけた。
新BIG3の3選手▼
▲18番ホールはバーディーフィニッシュのジェイソン・デイ選手
岩田寛選手も参戦している入れ替え戦!2016年はPGAツアーに参戦できそうです♪
最終戦のツアーチャンピオンシップに参戦の主な選手です▼
前日、PGAツアー自己ベストタイの「63」で19位へジャンプアップした松山英樹は、この日は4バーディ、3ボギーの「70」。2日続けての爆発とはならなかったが、18位へじわりと順位を上げた。
「爆発には足りないけど…」松山英樹は19位から18位へ
イリノイ州のシカゴ郊外にあるコンウェイファームズGCで行われた米国男子ツアープレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」の3日目。ムービングデーに南から北へと風向きが変わり、松山英樹は4バーディ、3ボギーの「70」(パー71)でプレー。1つスコアを伸ばして19位から18位へとじわり順位を上げたが、通算8アンダー、首位とは12打差に開いた。
「まとめたって感じもあるし、もったいなかったなぁって感じもある」。この日、同組で回ったバッバ・ワトソンは1オーバー「72」、もう1人のライアン・ムーアは2オーバー「73」。組全体が良い流れとは言えない中で、松山はただ1人アンダーパーで踏みとどまった。
岩田寛選手も参戦している入れ替え戦状況▲