松山英樹参戦の2015 ドイツバンク選手権 初日
単独首位にデ・ヨング 松山は39位 スピースはまた出遅れ
フェデックスカップランキング上位100人に絞られたプレーオフシリーズ第2戦がTPCボストンで開幕。初日、6アンダーをマークしたブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)が2打差をつけて単独首位発進を決めた。4アンダー2位タイに、ルーク・ドナルド(イングランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、リッキー・ファウラーら9選手が続いた。
前週のプレーオフ初戦「ザ・バークレイズ」を制したジェイソン・デイ(オーストラリア)は、スタートホールから3連続バーディを決めるなど好調維持で3アンダー11位。今週がプレーオフ初戦となる世界ランク1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は、上がり2ホールを連続ボギーとしながらも、1アンダー26位にまとめた。
今年の注目は、プレーオフ初登場となる世界ランク1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)と、そのマキロイにトップの座を譲ったばかりのジョーダン・スピースの直接対決。さらに先週の「ザ・バークレイズ」で、今シーズン4勝目をマークしたジェイソン・デイ(オーストラリア)も2人に急接近し、虎視眈々と世界の頂点を見据えている。
フェデックスカップランキング14位につける松山英樹は、初日は6バーディ、6ボギーの「71」でイーブンパーの39位スタート。出入りの激しいゴルフながら、上位争いに踏みとどまった。
一方、前週に今季3度目の予選落ちを喫したジョーダン・スピースは、この日も4オーバー「75」と3ラウンド続けてのオーバーパー。80位と大きく出遅れた。
出入り激しくイーブンパー 松山英樹「悪くはない」
マサチューセッツ州にあるTPCボストンで開幕した米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「ドイツバンク選手権」初日。松山英樹は、6バーディ、6ボギーのイーブンパー「71」(パー71)で回って、首位と6打差の39位で滑り出した。
18ホールを終えた松山のスコアカードには、バーディとボギーとパーが同じ数。運も不運も、ナイスショットもイージーミスも、混沌としたこの日の71ストロークに含まれていた。
フェデックスカップランキング上位100人が出場する、米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「ドイツバンク選手権」が4日、マサチューセッツ州にあるTPCボストンで開幕。松山英樹は6バーディ6ボギーの「71」(パー71)でプレーし、イーブンパーで初日を終えた。