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プレーオフ第1戦!2015ザ・バークレイズ最終日
デイが今季4勝目、年間王者争いで首位奪取 松山13位 石川敗退
首位に並んで最終組から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)が、8バーディ、ノーボギー「62」の圧巻のゴルフで通算19アンダーまでスコアを伸ばし、2位に6打差をつける圧勝。2週間前の「全米プロゴルフ選手権」に続く、今季4勝目をマークした。
デイはこの優勝で、ジョーダン・スピースを抜いてフェデックスカップランキング首位に浮上。2010年以降、同一シーズンに4勝以上を挙げたのは、12年のロリー・マキロイ(4勝)、13年のタイガー・ウッズ(5勝)、15年のスピース(4勝)に次いで4人目となった。
ランク1位でプレーオフに乗り込んだジョーダン・スピースは「74」と崩れ、4オーバーの95位と大きく出遅れ。同9位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は欠場し、次週の第2戦「ドイツバンク選手権」からの参戦を予定してる。
4戦ぶりのトップ20 松山英樹は復調気配で次戦へゴー!
「全然ダメな順位ですけど…」。米国男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦「ザ・バークレイズ」最終日に4バーディ、3ボギーの「69」をマークして、通算6アンダーの13位タイに入った松山英樹。自身4戦ぶりのトップ20入りにも喜びは少なかったが、それでも「14番のパーセーブとかは良かったし、ああいうのがどんどんできるようになっていけばいい」と、確かな収穫も口にした。
風が吹き、グリーンも硬さを増した午後スタート。「難しさもあったけど、良いショットもあったのでもっと伸ばせたかなという印象」と、松山はさらりと言った。
次戦のプレーオフ第2戦は『ドイツバンクチャンピオンシップ』
3アンダーの34位タイから出た松山英樹は体調不良で精彩を欠き、2バーディ、5ボギーの「74」。通算イーブンパーの57位に順位を下げてフィニッシュし、フェデックスカップポイントランキングは30位となった。
去年のドイツバンクチャンピオンシップ最終日、松山英樹選手の成績はコチラ▼