プレーオフ第1戦!2015ザ・バークレイズ初日
ワトソンら4人が首位発進 石川遼18位、松山英樹32位
フェデックスランク上位125名が進出したプレーオフシリーズ初戦は、リーダーボードのトップに4人が並ぶ大混戦の幕開けに。5アンダー「65」としたバッバ・ワトソン、トニー・フィナウ、スペンサー・レビン、カミロ・ビジェガス(コロンビア)が首位タイに立つ好スタートを切った。
4アンダーの5位にジェイソン・ダフナー、ダニー・リー(ニュージーランド)、ポール・ケーシー(イングランド)ら6人が追走。さらに1打差の11位にスチュワート・シンク、マット・ジョーンズ(オーストラリア)ら7人が続き、2打差に17人がひしめいている。
ニュージャージー州にあるプレインフィールドCCで開幕したプレーオフシリーズ初戦「ザ・バークレイズ」初日、石川遼は1イーグル、3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「68」(パー70)。2アンダーの18位とまずまずの位置で滑り出した。
「感覚よりは2打くらいいい感じ」。石川はこの日のラウンドをそう総括した。「ショットがあまり良くなかったのでチャンスもなかったし、ラッキーも結構あった」。
ランク1位でプレーオフに乗り込んだジョーダン・スピースは「74」と崩れ、4オーバーの95位と大きく出遅れ。同9位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は欠場し、次週の第2戦「ドイツバンク選手権」からの参戦を予定してる。
「伸ばして終わるのは久しぶり」松山は3連続バーディフィニッシュ
最終18番ではピン右9mから大きなフックラインをカップに沈めて、3連続バーディフィニッシュ――。ニュージャージー州にのプレインフィールドCCで開幕したプレーオフシリーズ初戦「ザ・バークレイズ」の初日、松山英樹は6バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「69」(パー70)で回って、通算1アンダーの32位とした。
「(バーディが)6個も獲れているんですね…」。ホールアウト後の松山は驚いたように口にした。「そんなに獲れた感じはしないです」。