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松山選手参戦の2016 ノーザントラストオープン3日目結果
2試合連続Vなるか 松山英樹は3打差10位で最終日へ
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◇米国男子◇ノーザントラストオープン 3日目◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)
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首位と2打差の3位から出た2014年大会覇者のバッバ・ワトソンが5バーディ、1ボギーの「67」をマークし、通算12アンダー単独首位に立った。06年のツアー参戦から「平均飛距離」で5度、1位を記録した飛ばし屋が長距離コースで今季初優勝を狙う。
2位には通算11アンダーで、ダスティン・ジョンソン、首位発進のジェイソン・コクラック、08年以来の優勝を狙うチェズ・リービーの3選手がつけた。
通算10アンダーの5位グループをロリー・マキロイ(北アイルランド)、アダム・スコット(オーストラリア)ら歴代メジャー王者を含む5選手が形成した。
さらに1打差の通算6アンダー7位タイに、27位からスタートした松山英樹が飛び込んできた。最初の1番、後半11番と2つのパー5で2オンさせるなど着実に伸ばし、5バーディ、1ボギーの「67」。最終18番は3.5mを決めるバーディで締めくくり、首位と4打差で週末の戦いへと臨む。
同順位にはアダム・スコット(オーストラリア)、ロリー・マキロイ(北アイルランド)らビッグネームも名前を載せた。
ローリー・マキロイ選手の2日目ハイライト
松山英樹は6バーディ、3ボギーの「68」でプレーし、通算9アンダーの10位につけた。
白熱の首位争い 松山英樹は「68」でホールアウト
米国男子ツアー「ノーザントラストオープン」の3日目。最終組から3組前、7位でスタートした松山英樹は6バーディ、3ボギー「68」(パー71)とし、通算9アンダーでホールアウト。終了時点で首位を走るバッバ・ワトソンとは3打差とし、2週前の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」に続く今季2勝目、日本人初となる2試合連続優勝を狙える位置でムービングサタデーを終えた。
終盤の足踏みに「すごく悔しい」 松山英樹は3打差を追う
結果的には首位と3打差に踏みとどまった。だが、ホールアウト後の松山英樹の、なかば憔悴したような表情には落胆の色が読み取れた。
カリフォルニア州にあるリビエラCCで行われた米国男子ツアー「ノーザントラストオープン」3日目、6バーディ、3ボギーの「68」(パー71)で回った松山は通算9アンダーの10位タイ。首位との差は3打に詰まったが、順位は落とした。リーダーボードは首位と3打差以内に11人がひしめく大混戦だ。
だが、松山が諦めるはずはない。「去年も混戦だったし、このコースは混戦になるという感じはある。3、4打差だったらまだチャンスはある」と前を向く。序盤のうちにスコアを伸ばし追いつくことが肝要か?と聞いてみた。「いや、前半伸ばしても、後半伸ばせなかったら意味はないから、あまり前半からという感じじゃない」。
2試合連続Vなるか 松山英樹は3打差10位で最終日へ
松山英樹は6バーディ、3ボギーの「68」でプレーし、通算9アンダーの10位につけた。
「圏内には残れたと思う。すごく良い位置だけどたくさん人が詰まっているので、あしたは伸ばさないと(優勝に)届かない。伸ばしていけるように頑張りたいです」。日本人初となる2試合連続優勝へ向け、3打差を追って最終日を迎える。