松山英樹が連覇 PO制し日本人最多の4勝目
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◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 最終日(5日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7266yd(パー71)
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松山英樹がプレーオフを制して、大会連覇を達成した。通算17アンダーで並んだウェブ・シンプソンを、4ホール目で下した。日本人最多となる米ツアー4勝目を挙げた。昨年10月「WGC HSBCチャンピオンズ」に続く今季2勝目。
3ホール目まで互いにパーを譲らない展開。17番で行われた4ホール目で、先にバーディパットを外したシンプソンに対し、松山がバーディパットを沈めた。
去年、優勝した松山選手が飾られています(^^)/
米ツアーで日本人の同一大会連覇は初めて。この大会の連覇はアーノルド・パーマー(1961、62、63年)らに続き6人目。
松山は「プレーオフで苦しかったが、勝つことができてうれしい。チャンスが来ると思って待っていた」と語った。
2016 フェニックスオープンでファウラー選手とプレーオフを戦ったことについて田中英道プロと対談
松山は最終ラウンドを1イーグル、3バーディの「66」でプレー。1イーグル、5バーディの「64」をマークしたシンプソンと通算17アンダーで並び、ホールアウトした。
通算16アンダー3位にルイ・ウーストハイゼン。首位で出たアン・ビョンフン(韓国)は「73」で通算14アンダーの6位に終わった。
ショット・オブ・ザ・デイになってもおかしくない松山選手3Hセカンドショットでイーグルチャンスへ!
松山英樹選手、優勝記者会見の様子です
プレーオフ敗退のシンプソン「ヒデキに脱帽」
松山英樹が米ツアー今季2勝目、2013年秋の本格参戦から通算4勝目を飾った。通算17アンダーで首位に並び、4ホールのプレーオフを戦ったウェブ・シンプソンも松山に賛辞を送った。
松山英樹選手のラウンド後インタビューです。
ファーストキャディでもある進藤大輔さんも満面の笑み♪
飯田トレーナーも肩の荷が落ちた様子です。
前回大会でプレーオフの相手だったリッキー・ファウラーも再び、松山に敬意を表した。ファウラーはこの日「65」をマークして4位タイで終えたが「彼は良いショットを打ち続けている。あそこまでうまくボールを運んでいければ、常にバーディを狙えるはず。今年もずっとショットが良かったんだと思う」と讃えていた。