谷原秀人10位、松山英樹は16位 トーマス7打差トップで2連勝王手
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◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 3日目(14日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
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首位から出たジャスティン・トーマスが5バーディ、ボギーなしの「65」でプレーして通算22アンダーまで伸ばした。後続との差を7打にし、前週「SBSトーナメントofチャンピオンズ」に続く2連勝、今シーズン3勝目に王手をかけた。
3日目を終えての「188」ストローク(59-64-65)は、米国PGAツアーにおける54ホールの最少ストロークタイ。2010年「ジョンディア・クラシック」でマークしたスティーブ・ストリッカー(60-66-62/パー71)の記録に並んだ。
トーマスは初日に「59」をマークし、ツアー史上7人目(8例目)となる18ホール50台を記録。2日目を終えて36ホールのツアー最少ストローク「123」を樹立するなど、歴史に名前を刻む圧巻のラウンドを続けている。
通算15アンダーの2位に、今大会の09年優勝者のザック・ジョンソン、3位にジャスティン・ローズ(イングランド)、ゲーリー・ウッドランド、ハドソン・スワッフォードの3選手が続いた。ジョーダン・スピースが9位。
「67」で回った谷原秀人は通算11アンダー10位。松山英樹は6バーディ、1ボギー1ダブルボギー「67」でプレーして通算10アンダー16位となった。
6位から出た小平智は「70」と伸ばせず、通算9アンダー28位に後退した。
アイアンの感覚は上々 松山英樹「トップテンを目指す」
24位から出た松山英樹は後半10番で「本当にもったいなかった」とダブルボギーを叩きながらも、6バーディ(1ボギー)を量産して「67」をマーク。通算10アンダーの16位タイに浮上し、上位に接近して最終日を迎える。
5回目の出場にして、初めての最終ラウンドを迎える。「あとはパットとショートゲームかなと思う。スコアを伸ばしていかないとトップテンにも入れないので、そこを目指して頑張りたい」。