松山英樹は予選敗退 世界トップ3は決勝Tへ
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◇世界ゴルフ選手権◇WGCデルマッチプレー 3日目◇オースティンCC(テキサス州)◇7073yd(パー71)
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世界ランク1位のジョーダン・スピースはジャスティン・トーマスを3&2で退けて3連勝とし、グループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。世界ランク2位のジェイソン・デイ(オーストラリア)も、対戦相手のポール・ケーシー(イングランド)が途中棄権したため3連勝で通過した。
2勝で並んでいた同3位のロリー・マキロイ(イングランド)とケビン・ナは引き分け、サドンデスのプレーオフに突入。マキロイが2ホール目で決着をつけ、世界トップ3が順当に決勝トーナメントへ駒を進めた。
ジュニア時代からライバルだったんですね\(^^)/
一方で、世界ランク4位のバッバ・ワトソンはJ.B.ホームズに敗れ、1勝1敗1分けで予選敗退。同5位のリッキー・ファウラーは1勝もできず、同6位のアダム・スコット(オーストラリア)もビル・ハースに痛恨の1敗を喫し、予選ラウンドで姿を消した。
1勝1敗で迎えた松山英樹は、ケビン・キスナーを3&2で破り2連勝。通算成績を2勝1敗としたが、同グループのラファ・カブレラベロー(スペイン)が2勝1分けで終えたため、敗退が決まった。
世界ランク8位のジャスティン・ローズ(イングランド)、同14位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)も決勝トーナメントに進めなかった。
16人が勝ち進んだ決勝トーナメントは、あす4日目に決勝1回戦の8試合と準々決勝4試合、最終日に準決勝2試合と決勝戦を行う。
松山英樹、紙一重で決勝進めず 次戦マスターズへ「良い傾向」
勝負の明暗は紙一重だった。テキサス州のオースティンCCで行われた「WGCデルマッチプレー」の3日目、松山英樹は3&2でケビン・キスナーを下して通算2ポイントを獲得したが、同グループのラファ・カブラレベロー(スペイン)がソレン・ケルドセン(デンマーク)と引き分けて通算2.5ポイントとしたため、決勝トーナメント進出はならなかった。
自身のマッチ終了後、プレーオフに備えて練習場へと移動した松山に果報は届かなかった。17番を終えてケルドセンが1アップでリード。そのまま終われば、カブレラベローと松山のプレーオフとなるはずだったが、最終18番で1オンに成功したカブレラベローがバーディを奪って土壇場で引き分けに持ち込み、貴重な0.5ポイントを獲得した。
夢舞台オーガスタの前哨戦は、これで最後。マスターズへの手応えを問うと「ないです」と言って、すぐに「今のところは」と付け足した。次週、オフの一週間が勝負になる。