松山英樹選手参戦の2015-2016 全米プロゴルフ選手権 2日目

ジミー・ウォーカーが首位発進 松山は4打差21位

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◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 2日目◇バルタスロールGC(ニュージャージー州)◇7428yd(パー70)
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9位から出たロバート・ストレブが8バーディ、1ボギーでメジャー最少ストロークタイの「63」を叩き出し、首位スタートのジミー・ウォーカーをとらえ、通算9アンダーで首位に並んだ。2人の36ホール「131」は、大会最少ストロークタイ。世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)とエミリアーノ・グリージョ(アルゼンチン)が、2打差の通算7アンダー3位で追う。

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初日21位とした松山英樹は1イーグル3バーディ、2ボギーの「67」。通算4アンダーの9位に浮上し、4月の「マスターズ」以来メジャーでは3戦ぶりに予選を通過した。「今の状態なら普通に(予選を)通れると思うけど、上に行くには足りなさすぎる」と話した。

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36位発進の池田勇太は5バーディ2ボギーの「67」でプレーした。55位から出た谷原秀人は5バーディ1ボギーの「66」として、ともに通算3アンダーの13位。日本勢は3人そろって上位で決勝ラウンド進出を決めた。

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松山と同じ9位にはリッキー・ファウラーら。池田、谷原と同じ13位には、ジョーダン・スピース、ザック・ジョンソン、アダム・スコット(オーストラリア)らもつけている。通算2オーバー70位までの86人が週末の決勝ラウンドへ進出。世界4位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算3オーバーの87位、世界2位のダスティン・ジョンソンは通算9オーバーの142位で予選落ちした。

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うれしい?疲れた?松山英樹、メジャー3戦ぶり決勝の額に浮いた汗

「けっこう、うれしいですよね」。そう言って松山英樹は、はにかむような笑みを浮かべた。今季の海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」2日目、3アンダー「67」(パー70)を出して通算4アンダーの9位につけた。メジャー大会では3戦ぶりの決勝進出。上位にいることよりも、まずは予選通過したことに松山は安堵した。

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ショットでも、クラブから手を放す場面が散見された。「グリーンに載ってはいるけど、思い通りのショットはほとんどない」と、松山は言う。それでも「ミスの幅は狭くなっている」。最終18番(パー5)ではティショットを右のクロスバンカーに入れ、レイアップ。3打目を4mにつけ、これをしぶとく沈めてバーディとした。「今日は疲れました」。松山は、じっとりと額に浮いた汗をぬぐった。

うれしい?疲れた?松山英樹、メジャー3戦ぶり決勝の額に浮いた汗