松山英樹が2位に急浮上 4打差追いデイと最終組対決へ
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◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 3日目◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇7215yd(パー72)
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第3ラウンドを36位から出た松山英樹が7バーディ、2ボギーの「67」と伸ばし、通算10アンダーとして2位タイに浮上した。「73」とひとつ落とした首位のジェイソン・デイ(オーストラリア)とは、4打差。最終日最終組で、デイとの直接対決に臨む。
決勝ラウンドのムービングサタデーに使用したパターは、やはり「エースパター」でした♪
第3ラウンドを36位から出た松山英樹が7バーディ、2ボギーの「67」と伸ばし、通算10アンダーとして2位タイに浮上した。「73」とひとつ落とした首位のジェイソン・デイ(オーストラリア)とは、4打差。最終日最終組で、デイとの直接対決に臨む。
多くの選手がスコアメークに苦しみ、第3ラウンドで60台を出したのは3人だけ。松山は出だし3連続バーディで伸ばすと、前半を「34」で折り返した。後半も10番から3連続バーディを決め、一気にリーダーボードを駆け上がった。
ケビン・チャッペル、レティーフ・グーセン(南アフリカ)が、通算8アンダー6位につけた。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は「75」と崩れ、通算5アンダーの15位に後退した。
ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラーは、この日に持ち越された第2ラウンドを終えて予選落ちした。
松山英樹が緩めた頬 第5のメジャーで世界1位と一騎打ちへ
松山英樹が“第5のメジャー”の最終日に最終組でプレーする。フロリダ州のTPCソーグラスで開催中の米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」3日目。5アンダーの36位タイで第3ラウンドを迎えた松山英樹は、風の舞う上空と強固なグリーンをものともせず、7バーディ、2ボギーの「67」を叩き出し、通算10アンダーの2位タイに急浮上した。4打差で単独首位に立つ世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)を追い、今季2勝目を狙う。
「あまり気持ちは変わらない。勝ちたい試合のひとつですけど、だからといって特別視していない。大きいのは間違いないが、メジャーでもそうですけど、特別視しても良いことはない。『ミスは許されない』としてしまうと、悪い方向にいく。普段通りやる」。