ファウラー、ミケルソンが3差5位浮上 松山英樹は62位で決勝へ
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◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 2日目◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7575yd(パー72)
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アンドリュー・ループが「71」と粘り、通算8アンダーで首位を守って決勝ラウンドに進出した。ツアー未勝利の27歳は今季トップ10入りが2回。1打差の通算7アンダー2位には、同じく未勝利で「66」と伸ばしたロベルト・カストロが続いた。
マーク・ハバード、ツアー1勝のチェッソン・ハドリーが通算6アンダーで3位。フィル・ミケルソン、リッキー・ファウラーら実力者が3打差の通算5アンダー5位から逆転を狙う。
連日「70」をマークしたジャスティン・ローズ(イングランド)が通算4アンダー11位。ロリー・マキロイ(北アイルランド)は「69」で通算2アンダー24位。
「マスターズ」以来の出場で初日101位と出遅れた松山英樹は4バーディ、3ボギー「71」でプレー。通算1オーバー62位に浮上し、カットライン上で予選通過した。岩田寛は「84」と崩れ152位で姿を消した。
松山英樹が感じるマキロイ&ファウラーとの差
来年、「全米プロゴルフ選手権」が行われるクエイルホロークラブは既に、メジャー級の人入りと言って良かった。少なくとも、この組においては。「ウェルズファーゴ選手権」で4週ぶりにツアーに出場した松山英樹が、予選2日間で同組になったのは、ロリー・マキロイ(北アイルランド)とリッキー・ファウラーのふたり。豪華ペアリングのラウンドを終えると、彼らと自分との『差』について素直な心境を吐露した。
「彼らのすごさ?『人気』じゃないですか。いつも人が多い中で、普通にやっているのがカッコいい」と話していたのは、試合前のこと。大ギャラリーを引き連れた最注目組での2日間は、少々コクがありすぎた。
「あれだけ飛ばして、グリーンに乗っけて、アプローチがうまかったら、そりゃスコアは出る。ショートゲームが良いから、あれだけドライバーを振っていけるんだと思う。いまの僕には持っていないもの。アプローチに限っては、調子が良い、悪いというのはあまりないと思う。これがいまの僕の力。いま(アプローチで)打っている半分くらいに寄れば、もっと変わってくると思う。そこを目指してやっていきたい」
初日に続き2日目も熊本震災の復興応援として缶バッチを着けてラウンドするリッキー・ファウラーとローリー・マキロイ選手
嬉しいですね(^^)/
岩田寛選手の2日目は大きく崩れて13オーバーで予選敗退でした。残念!