松山英樹が首位と3打差2位発進!石川遼は24位
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▼米国男子&アジアン
▼CIMBクラシック
▼クアラルンプールG&CC◇6985yd(パー72)
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16位から出たジャスティン・トーマスが1イーグル、9バーディの「61」とビッグスコアをたたき出し、通算15アンダーとして首位に躍り出た。
7アンダーの2位で出た松山英樹は6バーディ、ノーボギーの「66」でプレーして通算13アンダーまで伸ばし、2打差の3位タイで追っている。
3アンダーの24位で初日を終えた石川遼は1イーグル4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」とし、通算6アンダーの28位につけた。
途中まで『59』で回る勢いだった、ジャスティン・トーマス選手でしたが2日目のスコアは、61でフィニッシュしましたが、PGAでは過去に59を出した選手を59クラブと読んでいるらしく、その中でも2013年に59でラウンドしたジム・フューリック選手が一番印象が強いといわれています。
松山英樹選手は今や世界トッププレーヤーのひとり
マレーシアのクアラルンプールG&CCで行われている米国男子ツアー「CIMBクラシック」3日目。首位と2打差の3位から出た松山英樹は、前半9ホールで2つスコアを伸ばして折り返した。10番でもバーディを奪い、通算16アンダーとしている。
今大会、注目の一人にもされている松山英樹選手はPGAでも紹介されるほどの選手です。下の写真は大学時代、アジアンアマチュアで優勝した2010、2011年の2年連続で優勝した時の写真を紹介されていました。この2年連続でアジアンアマチュア優勝したことにより2年連続マスターズにも招待されたわけです。
で、有名な話しの流れに続いていくのですが初出場した2011年にはプロ選手とのレベルの差、そして自分のプレーの不甲斐なさでインタビューにも答えられなかった。
翌年2011年には彼が通っていた東北福祉大がある宮城県も含めた東日本大震災があり、その年のマスターズ出場を懸念していた松山選手だが回りの暖かい声、復興のためのシンボルになって欲しい。東北の暗い時期の明るい話題が欲しかった東北の人たちからの後押しにより強行出場を決めたわけです。
下の写真は、2011年のマスターズでローアマ優勝し授賞式の一場面です。当時は世界中から東日本大震災のあった日本、そして日本人選手に対し哀悼の念があったのですが表彰式で震災のあった日本からマスターズに参加しローアマになった松山英樹選手に対して普段は見られない全員で拍手してくれたことに対しての松山英樹選手のとった行動は日本式挨拶である“お辞儀(おじぎ)”で応えたことでも有名になった一場面です。