今年最後のメジャー大会!2015ウィンダム選手権初日
崖っぷちウッズが2差7位発進! 松山英樹11位追走、石川遼は大ブレーキ
次週から始まるプレーオフ出場権と来季シード権をかけたレギュラーシーズン最終戦が開幕。全長7,127ヤード、パー70。優勝賞金が97万2000ドル(約1億2000万円)、フェデックスカップポイント500ポイント。
ビッグスコアが続出した上位争いをリードしたのは、いずれも「62」(パー70)をマークしたウィリアム・マクガート、エリック・コンプトン、トム・ホジーの3人。8アンダーで首位に並び立つ絶好のスタートを切った。
7アンダーの4位にジム・ハーマン、デレク・アーンスト、モーガン・ホフマンの3人。さらに1打差の7位には、フェデックスランク187位のタイガー・ウッズ、同186位のデービス・ラブIII、同149位のマルティン・カイマー(ドイツ)ら、窮地からのプレーオフ進出圏内のフェデックスランク125位以内を狙うビッグネームたちが名前を連ねた。ウッズがプレーオフに進むには単独2位以上の成績が必要だ。
崖っぷちウッズが2差7位発進! 松山英樹11位追走、石川遼は大ブレーキ
アダム・スコット選手の調子もいまひとつのような気がします。今大会のウィンダム選手権でもエクスペリメンタルプロトタイプのパターを使用していますね(^^)/
よくよくみると、アンカーリンク(身体の一部を固定してパッティングすること)していないような気がしますが私だけでしょうか。
日本勢は、ウッズと同組でプレーした松山英樹が5バーディ、ボギーなしの「65」で、5アンダーの11位につける上々の滑り出し。一方、ウッズらと同様にフェデックスランク130位からのプレーオフ進出滑り込みを目指す石川遼は、5バーディ6ボギー「71」で1オーバーの116位と大きく出遅れた。
松山英樹は11位発進 同組の好調ウッズに「引っぱられた」
米国男子ツアー「ウィンダム選手権」が20日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCで開幕。午前組から出た松山英樹は5バーディ、ノーボギー「65」(パー70)でプレーし、首位と3打差の5アンダー11位で初日を飛び出した。
「何が良かったというわけではないけど、周りに引っぱられて良いプレーができた感じです」。“周り”の1人とは、2013年「ブリヂストンインビテーショナル」(初日と2日目)以来、2試合目の同組ラウンドとなるタイガー・ウッズ。序盤からバーディを重ねるなど「64」としたウッズを追うように、松山もまた着々とスコアを伸ばしていった。
スタート前のドライビングレンジではウッズと隣り合ってボールを打ち込み、午前7時50分に10番からティオフ。この日もっとも多くのギャラリーが集中し、今大会初出場のウッズへの声援一色で染まる異様な雰囲気のペアリングで、11番、14番と1.5mのパーパットを沈め、ピンチをしのぐ立ち上がりとなった。
現在130位で渦中にいる石川遼が争う相手には、今大会初出場となるタイガー・ウッズをはじめメジャー覇者たちがずらり。サバイバル戦とは侮れないビッグネームたちがライバルとなる。