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2015全米プロゴルフ選手権最終日
J.デイがメジャー初制覇、スピース世界ランク1位に 岩田寛21位
首位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)が7バーディ、2ボギーの「67」でプレーし、通算20アンダーとして逃げ切りで優勝し、初めてのメジャータイトルを手にした。
20アンダーに乗せてフィニッシュしたのはメジャー史上初めてで、タイガー・ウッズが2000年の「全英オープン」で記録した19アンダーを更新。
デイはウィニングパットを決めると、目に大粒の涙を浮かべてキャディ、家族と抱き合い、喜びを分かち合った。
優勝したジェイソン・デイの最終日ラウンド前の練習風景▲
2番ホールでバンカーからの完璧なリカバリーショットを打つデイ▲
2015 全米プロ最終日スピースとデイのティーショット攻め方▲
優勝したジェイソン・デイのハイライト▲
ラウンド前のグリーン上で1mの距離を念入りにパター練習するジョーダン・スピース選手
2015 全米プロで単独2位になったスピース▲
スピースが2番目の若さで世界1位に 陥落のマキロイが祝福
海外メジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」最終日。2打差の2位からスタートしたジョーダン・スピースは6バーディ、2ボギー「68」と伸ばしたが、優勝スコアに3ストローク届かない通算17アンダーの単独2位で終了。史上3人目の年間メジャー3勝目は逃したものの、世界ランクではロリー・マキロイ(北アイルランド)を抜いて初めて1位に躍り出た。
松山英樹は37位 メジャーの戦い方に課題も
9ストローク先にいた首位の背中は、やはり遠かった。海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」最終日。24位から出た松山英樹は前半2番(パー5)から3連続ボギーを叩くなど序盤につまずき、「74」と落としてホールアウト。
松山選手は通算3アンダーの37位に順位を下げて今季海外メジャーのラストゲームを終えた。
「全ては、良くない方向から始まった」。2番では「ライも良くなかった」という左バンカーからの2打目が60ydほどしか飛ばず、4オン2パットでボギーが先行。続く3番(パー3)は1打目をグリーン左ラフに落とし、「メチャクチャ良いアプローチをしてからのパーパット外し」。2m強を外して表情をゆがませた。
キレッキレのリッキー・ファウラーがティーショットでベタピン▲
ジョン・デイリー選手がショットにキレたためクラブを湖に投げ込む▲
スタートホールからミスショット連発のダスティン・ジョンソン選手▲
やはりみせた!ババ・ワトソンの驚異的飛距離▲