2015 ウェルズファーゴ選手権 初日

2015 ウェルズファーゴ選手権 初日

1961年にオーガスタのパー3コースを設計したジョージ・コブによって作られたクエイルホロークラブは、2017年の全米プロ、また2021年のプレジデンツカップの会場として内定している名コース。特に16番からのあがり3ホールは“グリーンマイル”と呼ばれ、ツアー屈指の難易度を誇っている。 16番、17番、18番ホールを攻略できるか松山選手の動向をご覧ください。

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舞台となるノースカロライナ州のクエイルホロークラブは2017年の全米プロゴルフ選手権が行われることが決まっているコース。

こんかい“グリーンマイル”を攻略することができれば2017年の全米プロゴルフ選手権でも好印象の中でプレーできることは間違いない!

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初日ラウンドした松山英樹選手の”グリーンマイル”成績は1バーディー、1ボギーでホールアウト。初日トータル6バーディ、3ボギーの69で13位タイ。首位から4打差でフィニッシュしました。要所要所でナイスショットをだしてラウンドしていましたが大会前の練習時にはティショットでミスしているようじゃパワーランキング6位に選出してもらっているのに恥ずかしいとばかりに練習に没頭していたようで初日スタッズでみるとフェアウェイキープ率はフロントナイン(1番~9番)が85%。バックナイン(10番~18番)が71%という結果で悪くはないできあがりですが本人は、まったく納得していないようです。

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また、松山選手にとってはロングアイアンを使用することが多いこのコースでのパーオン率は18H中13Hをパーオンするという出来栄え。この成績を維持してほしい。

 

2015ウェルズファーゴ選手権初日スコアをみてみる↓

前年の2014年大会に出場した松山英樹選手のスコアはトータル2アンダー(286)で38位でフィニッシュしているので最低その成績以上の成績を期待されます。

先週のザ・プレイヤーズチャンピオンシップでも初日67で首位タイ発進ながら2日目、3日目とスコアを崩し一気に上位から陥落。最終日の目標が必然的に上位フィニッシュに切り替わり精神的に追い込まれながらのラウンドでした。

今回の大会では2日目、3日目も60台でラウンドしてもらわないと上位キープできないだけではなく最終日を上位キープの目標から優勝を狙える目標に切り替えられない。

 

 

石川選手の初日は45位タイ

石川遼は1イーグル、4バーディ、5ボギーの「71」。前半ボギーの山を築いたが、14番でイーグルを奪うなどして後半盛り返し、1アンダーの45位としている。

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大会前の石川選手のインタビューです。

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