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マスターズ2015 2日目結果
スピースが首位独走! 松山12位、ウッズとマキロイは19位で決勝へ
初出場の昨初日に続いて、再び21歳がオーガスタを制圧した。3打差リードの単独首位からスタートしたジョーダン・スピースが6バーディ、ノーボギーラウンドにまとめる「66」をマーク。
2位との差を5打に広げる通算14アンダーまで伸ばし、独走状態で決勝ラウンドへ折り返した。
スピースが記録した初日から36ホールのストローク数「130」は、1976年大会を制したレイモンド・フロイドが保持していた大会レコード「131」を塗り替えた。
松山選手の2日目は12位タイ浮上♪
通算1アンダーの18位から出た松山英樹は、前半2番でオーガスタ初イーグルを記録したほか、3バーディ、3ボギー「70」でホールアウト。通算3アンダーの12位に浮上し、3年ぶりとなる決勝ラウンド進出を上位で決めた。
ムービングサタデイの3日目の松山英樹選手のウェアは帽子が黒、ウェアも黒、ベルトも黒、パンツがスカイブルーといったコーディネートで勝負をかける!!!
マスターズ2日目スコア詳細はコチラ↓
さあ明日は大会3日目のムービングサタデイ!
独走しているJ.スピースを追撃せよ!!!
今大会のマスターズは今のところ天候には左右されていないが解説でもよく話しているようにグリーンがソフト(やわらかい)のため数々のドラマを生んだガラスのグリーンとはうって違いボールが止まりやすい。いわゆるパッティングをしてもボールが転がるイメージがあるためどうしてもショートするケースが多い。
初日、2日目と日中は雨が降らず夜に雨が降っているため翌日日中のグリーンがソフトになっているのが原因。ではそうなるとどういったメリット、デメリットがあるのか。
まず、メリットとしてはマナーの良い数多くのプロ選手たちでもフェアウェイやグリーン上を歩くために午前中早めにラウンドしている選手にとっては、まだ荒らされていないためスコアアップには好都合。
しかし午後スタートや遅めのスタート選手にとっては荒らされたホールでラウンドプレーするため必然的にスコアアップすることが困難になるためデメリット要素がついてまわる。
今回、ジョーダン・スピースは初日、2日目とも早めのスタートだったためスコアアップには最適な条件が揃っていただろう。もちろん、スピースの実力によりバーディーを獲ったことには間違いはないが運、不運も勝利に左右されるのは間違いないだろう。
ムービングサタデイで実力者達が上位を狙う!!!
大会3日目は俗に言う『ムービングサタデイ』。大会中もっともスコアが動くことから言われているフレーズだ。そこで現在トップのジョーダン・スピースが独走している14アンダーにもっとも驚異な有力選手を載せてみた。
2日目終了時点のスコアでフィル・ミケルソン(6アンダー)、アーニー・エルス(5アンダー)、ジェイソン・デイ(3アンダー)、松山英樹(3アンダー)、アダム・スコット(3アンダー)、セルヒオ・ガルシア(2アンダー)、パトリック・リード(2アンダー)、バッバ・ワトソン(2アンダー)、ローリー・マキロイ(2アンダー)、タイガー・ウッズ(2アンダー)などである。
まだ36ホールしかラウンドしておらず、そしてまだ36ホールもラウンドするのである。いずれの選手も一日で8アンダーぐらいはスコアアップ出せる実力選手ぞろい。
そして現在のスコアで考えると14アンダーに対して2アンダーの選手は手が届かないとおおもいですがトップのスコアは3日目以降伸びるという確証もなく逆にスコアが落ちる可能性だってあるのだからゴルフは面白い。そしてなにより決勝ラウンドは同じ土俵でラウンドするために現時点ではジョーダン・スピースは最終組でまわることになる。2日目の夜も雨が降るという話なので3日目もグリーンはソフトの予想。ということは同じ土俵で戦ってあがったスコア時点で優勝争いの対象選手が絞られててくるだろう。
いずれにしても我らが日本代表でもある松山英樹選手には優勝争いし、そして優勝してほしい♪